生前整理(老前整理)を40代・50代で始める3つのメリット~コツ・注意点をプロが解説!~

生前整理(老前整理)は「早く始めるほど良い」といわれます。親御さんが亡くなられたことなどをきっかけに、40代や50代で生前整理を考える方も少なくないでしょう。

しかし「何をやればいいのかわからない」「誰に相談すればいいのかわからない」などの疑問を抱えている方も少なくないでしょう。この記事では、こうした疑問にお答えするために、40代・50代での生前整理(老前整理)のやり方や注意点などを解説していきます。

40代や50代で生前整理(老前整理)を考えている方は、きっと参考にしていただけるでしょう。

生前整理(老前整理)を40代・50代で行う3つのメリット

40代や50代では、まだ生前整理(老前整理)を行うには早い、と思っている方も多いでしょう。そのため、まずはこの年代でこうしたアクションを起こすメリットから解説していきます。

セカンドライフが充実する

ミドル夫婦

40代や50代は、そろそろセカンドライフを考え始める年代です。会社員の方なら定年がありますし、自営業の方でも事業承継などをして「第二の人生を送る」と考えている方は多いでしょう。

その第二の人生を充実させるためには、やはり「早めの準備」が必要です。中には「定年になってから考えればいい」という方もいるでしょう。それも間違いではありません。

しかし、実際に充実したセカンドライフを送っている方を見ると、やはり「早めに準備をしていた」方が多いものです。

早めに準備する人の方がセカンドライフが充実する理由

理由を箇条書きすると、下の通りです。

  • 海外旅行などに出かけるのであれば「貯金」が必要
  • そもそも、バイトをせずに趣味に打ち込むためにも貯金が必要
  • マラソン大会などに出場するには「長期間のトレーニング」が必要
  • そもそも「体が健康」であることが、あらゆる趣味に必要

要は、お金・健康の2つの面で、40代や50代の頃から「蓄えておく」必要があるわけです。その蓄えなしでいきなり定年を迎えても、「お金がないから何もできない」「お金はあるけど健康を害しているから何もできない」ということになってしまうわけですね。

老後が不安にならないため、今の生活も楽しめる

生前整理(老前整理)のメリットは、セカンドライフに「なってから」だけのものではありません。「なる前」からメリットがあります。

  • 老後の準備ができているため、不安がなくなる
  • そのため、今の生活・仕事にストレスなく打ち込める
  • 結果、今の人生もうまくいく

つまり「すでに準備ができている」という安心感によって、老後ではなく「今」が充実するということです。実際、明日の準備をしっかりして寝ると、明日だけでなく「その日、寝るとき」が気持ちいいでしょう。それと同じ状態だといえます。

実際、生前整理(老前整理)の相談を承っていると、こうして早くから人生の準備をする方は、一日単位の準備もやはり「先回りしてきっちり行う」という割合が高いといえます。そうした方々は、お仕事も含め、現在の生活もうまく行っていることが多いものです。

子供や家族にとって、老後の心配がなくなる

実家

40代はともかく、50代にもなると子供も「親が年をとった」ことを実感するもの。そして、就職の時期を迎えることも多く、そのときに「老後の親の介護」のことも、少しずつ考えるようになるものです。

そのとき「うちの親は大丈夫だろうか…」と不安を与えてしまう親と、「うちの親はまったく問題ない」と安心させられる親なら、明らかに後者の方がいいでしょう。子供が不安を感じずに自分のキャリアのことだけを考えて仕事探しにうちこめる分、就職活動のストレスも減るといえます。

もちろん、就職活動だけでなく「就職後の社会人生活」でも、やはり子供が不安を感じる場面が少なくなるでしょう。昔の日本で「姥捨て山」が当たり前だったように、「老後に介護やその他のケアが必要になる親」というのは、少なくとも物理的には、子供の負担になるものです。

精神的負担はなくても、物理的負担は確実にある

精神的には「親の介護なら頑張りたい」「育ててもらった恩をしっかり返したい」と思うお子さんも、言うまでもなく多くいるでしょう。そのため「精神的に負担である」とは限りません。しかし、物理的には確実に「仕事が増える」わけですから、時間・金銭・体力などの消耗も増えるわけです。

よほど強いお子さんや、あまり先のことを考えないお子さんでない限りは、上記のことを「漠然と不安に思う」ことが多いといえます。そのお子さんの不安を取り除くためにも「50代から生前整理(老前整理)をしておくことは非常に良いことです。

50代で「ほぼ完成」させるためには、40代から準備を

上の説明だと「50代になってからやればいいのだな」と思うかもしれません。しかし、50代のときにはできれば「完成」しているべきなのです。

たとえばお子さんとの年齢差が30歳だったとします。すると、お子さんがストレートの大卒で就職活動をすると、親御さんが「51歳」のときに、就活が始まるわけです。

そのとき「父さんや母さんのことは何も心配するな。老前整理というやつを、完璧にやってあるから」と告げるためには「40代から始める」必要があります。働き盛りのお仕事の忙しさを考えれば、45歳頃から少しずつ進めて、50歳頃にほぼ完成する、という形なら無理なく進めることができるでしょう。

このような理由から、50代はもちろん、できれば40代ですでに生前整理(老前整理)を始めるの方が理想的といえます。

(なお、50代の断捨離にしぼった内容は、下の記事でも詳しく解説しているので、こちらも参考にしていただけたらと思います)

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生き方自体を見つめ直すきっかけになる

考える男性

40代や50代という年代はまだ若く、生き方の修正が比較的しやすい時期です。この時期に生前整理(老前整理)をすることで、下のようなことを考えるきっかけになります。

  • 自分の人生で本当に大切なことは何か
  • 自分にとって子供はどういう存在か(いるならば)
  • 子供にとって、自分はどういう存在か(同上)

他にも考えることは山程ありますが、こうした人生哲学的なテーマとしっかり向き合うことで「見えてくる」ものがいろいろあるでしょう。

もっとも長生きする職業が「宗教家」という事実

猫とお坊さん

「生き方を見つめ直す」という言葉に、抵抗を覚える方もいるかもしれません。「何か宗教とか自己啓発みたいだな」という抵抗です。

実際、自己啓発でも新興宗教でも、詐欺的な手口や洗脳なども見られるため、こうした抵抗を持つことは悪くないといえます。ただ、平均寿命がもっとも長い職業が、世界の各国で「宗教家」であることも、見逃せない事実です。

本日ご紹介する『お坊さんに学ぶ長生きの練習』によると、1980~82年の国勢調査をベースにした報告では、平均寿命が長い職業の第一位が僧侶(宗教家)。
ちなみに、お隣韓国でも、1963~2010年のデータで、宗教家の平均寿命が一番長かったそうです。
【書評】長寿の職業No.1。なぜ寺の住職は健康で長生きできるのか(MAG2 NEWS)

これが意味することは「生き方について考えること」「それについて、確信を持てる答えが自分の中にあること」が、健康に良いことを示しています。平均寿命が長いということは、基本的に「健康寿命も長い」ということだからです。

普通の職業なら「ただ長生きしているだけ」という可能性もあります。しかし、日本の僧侶の方々は「80代や90代でも実際にお寺で働いている」という例が多く見られます。また、普通人と比較して「チューブを大量につながれて延命措置を施している」ということも、少いと想定できます(少なくとも、仏教などの教義には明らかに反しているため、多くの僧侶の方はそのような措置を希望されないはずです)。

このように、宗教家という「生き方について考える」人々は「健康な老後」を送っている割合が高いのです。そして、セカンドライフを充実させる上でも、子供に迷惑をかけない上でも「健康な老後」は欠かせません。

そう考えると「宗教みたい」などと思うことなく「生き方について考える」ことは、セカンドライフを迎える前にきわめて重要といえるでしょう。そして、それを40代・50代という柔軟な年代でやっておくほど、より大きな精神の安定が得られるということです。

生前整理(老前整理)のやり方は?特に重要な3つの内容

40代や50代の方に限らず、生前整理(老前整理)をするに当たって特に気になるのは「やり方」でしょう。ここでは、生前整理(老前整理)の方法・内容について、特に重要な3点を解説していきます。

エンディングノート・遺言状(暫定)の作成

エンディングノート

エンディングノートとは「家族に伝えたいことを書いておくノート」です。遺言状とも似ていますが、遺言状との違いをまとめると下のようになります。

遺言状 主に遺産相続について書く
エンディングノート 遺産相続も含めて、伝えたいことはすべて書く

一言でいうと「エンディングノートの方が、いろいろ書く」ということです。

エンディングノートに書く内容

具体的には、下のような内容がエンディングノートに書かれます。

  • 家族への思い・メッセージ
  • 形見の品の分け方
  • 所持品の処分方法
  • 財産・遺産の相続
  • 葬式・通夜・埋葬など法事の取り決め

このように、個人的なメッセージから実務的な取り決めまで、あらゆる内容を書きます。内容については完全に自由であり、個々人が「書きたい」「必要だ」と思ったことを書くものです。

(なお、2つ目の形見分けについては、特に高価な品が多い場合に、分け方を決めておく必要があります。形見分けの詳細を知りたい方は、下の記事をご覧ください)

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場合によっては「暫定の遺言状」も書く

40代や50代では、まだ「遺言状」を書くには早いでしょう。しかし、すでに生前整理(老前整理)を考えている、あるいは実行されているということは「突然死ぬかもしれない」というリスクを、ある程度感じられているはずです。

そのため、暫定のものではあっても、遺言状を書くメリットは大きいといえます。

暫定の遺言状を書くメリット

箇条書きにすると下の通りです。

  • 交通事故・心臓発作などで突然死した場合でも安心
  • 「すでに準備してある」という安心感で、ストレスが減る
  • 自分の生き方・家族との関係を見つめ直すきっかけになる

2つ目と3つ目のメリットについては、そのまま「生前整理のメリット」とも重なります。「死亡」については、40代や50代ではガンなどの「時間のかかる病死」の割合は少ないため、主に「突然死に備えるもの」というのが特徴になるでしょう。

不用品の処分・断捨離

片付け

親、あるいは夫・妻が亡くなった後、多くの遺族が困るのは「遺品整理」です。

  • 単純に作業量が多くて困る
  • 精神的に捨てにくくて困る
  • 財産に関わるものなど「捨ててはいけないもの」がわからずに困る

このように、さまざまな理由によって遺品整理で困る遺族の方は多く見えます。自分が亡くなった後、遺族がそのような悩みを抱えないよう、生前整理(老前整理)では、不要品を処分することが大切です。

ただ、まだ40代・50代ということで、それほど急ピッチで進める必要はありません。どちらかというと、生前整理というよりは通常の大人が行う断捨離と考える方がしっくりくるでしょう。

生命保険・積立預金などの見直し

見直し

40代・50代で家族のいる方は、特に生命保険に入っていることが多いでしょう。また、積立預金や投資信託などの口座も持っていることが多いかと思います。

生前整理(老前整理)をする場合は、これらについても見直しをする必要があります。理由は下の通りです。

  • 生命保険が家族にとって最適な内容でなくてはならない
  • 積立預金が老後資金に不十分なら、毎月の積立を増やす必要がある

他にも多くの理由があり、上記は「具体例の一部」です。生命保険については「この補償内容では足りない」ということもあれば、逆に「多すぎる」ということもあるでしょう。そうしたものについて、補償内容や特約の見直しを行います。

知っておくとスムーズ!40代・50代での老前整理のコツ

生前整理(老前整理)の内容を理解したあとは「それをより簡単に進めるコツ」を知りたいという方が多いでしょう。ここでは、生前整理(老前整理)のコツの中でも、特に実践しやすい3つの内容を解説していきます。

エンディングノートは「書き込み式」を買う

エンディングノート

エンディングノートを書こうとしても「何を書いたらいいかわからない」ということは多いでしょう。こうした方のために、最近は「書き込み式」のエンディングノートが多く売られています。

具体的に出版元の名称を書くと、下のような会社から発行されています。

  • NHK出版
  • 主婦の友社
  • プレジデント社
  • コクヨ
  • レイメイ藤井

それぞれのエンディングノートに発行元の個性があります。主婦の友社は女性が使いやすいものですし、プレジデント社は主に男性が意識されています。

また、レイメイ藤井は手帳で有名な会社ですが、同社にふさわしく「手帳型」となっています。このように、書き込み式のエンディングノートだけでも、個性豊かな商品が多くあります。

Amazon・楽天市場などのネット通販でこれらを一通りチェックし、自分に向いていそうなものを買ってみるといいでしょう。

断捨離は「捨てる・捨てない・保留」の3つに分ける

断捨離

生前整理(老前整理)の大きな仕事の一つに「断捨離」があります。断捨離という言葉のイメージから「捨てるか捨てないか、ハッキリ決めなければいけない」と考えている方は多いでしょう。実際、そのように説く片付けコンサルタントの方も見えます。

確かにそれも一つの考え方です。しかし、40代や50代という早い年代で生前整理(老前整理)をする場合「保留」という3つ目の選択肢を設けることをおすすめします。

「保留」があると、逆に作業が早くなることが多い

「保留」のいい点は、この選択肢によって「作業が早くなるケース」多いこと。「少しでも迷ったら保留」とすることで、とりあえず「最初の分類作業」はすぐに追わるためです。

「それじゃあ、ほとんど保留になる」と思う人もいるかもしれません。確かに、そうしたケースもあるでしょう。

しかし、それでも「捨てる・捨てない」の2つで、合計2割くらいは決まるはずです。その時点で「決断する作業が2割減る」わけです。2割というのはあくまで例えであり、人によってはもっと減ることも多いでしょう。

このように「とりあえず気軽に始める」「わずかでも前進する」ことにより、生前整理のペースに弾みがつきます。教育学や心理学の「スモールステップ」の考え方ですが、このような理由から「保留」という選択肢を設けると、うまく行くことが多いのです。

毎日・毎週「少しずつ」進める

掃除

生前整理(老前整理)でも掃除でも「まとめてやりたがる」人は多いものです。ダイエットでもテスト勉強でもそうですが、基本的に「成果が出ない人ほど、焦って短期間で行おうとする」ことが多いといえます。

計画的な行動は「動物的な脳」では難しい

人間の脳は、発達するにつれて動物的な発想から、高次元な発想をするようになります。基本的に動物は「先のことを考えない」ため、脳が十分に発達していない、あるいは「その日の脳のエネルギーが十分ではない」と、人間は先のことを考えられないのです。

このため、テスト勉強から生前整理まで、あらゆる場面で「できない人ほど、直前で焦る」「できる人ほど早めに準備する」ということになります(人によっては、そもそも準備を一切せずにトラブルを招いてしまうこともあります)。

このような理由から「焦ってまとめてやろうとする人が多い」のですが、その逆で「定期的に少しずつ進める」やり方が正しいといえます。

ここでは「動物的な発想」をやや否定的に書きましたが、こうした発想にはもちろん良い部分も多くあります。「先のことを考えない」というのが、特にアーティストや経営者にとってプラスになることが、しばしばあるものです。

生前整理(老前整理)を40代・50代でする時の注意点・3つ

どんなことでも「これをやると失敗しやすい」という注意点があります。ここでは、生前整理(老前整理)をする際の注意点を、特に40代・50代という年齢に絞った内容で解説していきます。

配偶者・子供・兄弟など話し合う(独断は禁物)

家族会議

40代や50代で生前整理(老前整理)をするような方なら、配偶者や子供、兄弟などの関係者に「だまって進める」ということは、あまりないでしょう。しかし、ごく稀にそのような方もいるのは事実です。

「あまりに資産が大きすぎる」など、特別な事情もあるでしょう。しかし、そうした特殊な事情がない限りは、これらの関係者には「大事なことをすべて話しながら進める」ことが、生前整理(老前整理)の鉄則といえます。

話し合うべきこととは?

これは家族ごとにケースバイケースですが、代表的なものを書き出すと下の通りです。

  • 遺産をどのように分割するか(遺産分割協議)
  • お通夜・お葬式・お墓などをどうするか
  • そもそも、子供たちは今後どうするつもりか

3つ目で「げっ」と思った方もいるかもしれません。思わなかった方でも、同年代の家族の事例を見聞きしていれば、「これが問題になることが多い」というのは、すぐに理解できるでしょう。

「子供がどうするか」の話し合いは非常に重要

当然ながら、子供が自立していなければ、親もいつまでも引退できません。もちろん「俺は引退する。後のお前たちの人生は、お前たちが責任を持って送りなさい」と、きっぱり宣言することもできるでしょう。

しかし、そのように宣言できる親御さんなら、すでにお子さんが自立していることが多いもの。お子さんが自立していない家庭は、親御さんが「このような宣言をしにくい性格」ということです。

もちろん「一念発起して宣言する」こともできるでしょう。しかし、「今までやったことのないことを急にやる」のは、何でも難しいものです。

たとえば、今まで「引きこもりの子供の言いなりになっていた親御さん」が、お子さんに対して「今日から面倒は一切見ない」と宣言しても、お子さんが真剣に受け取る可能性は低いでしょう。弁護士や生前整理の業者など、外部の専門家が同席していれば別ですが、そのくらいの気合いを入れなければ「急に変わる」のは難しいのです。

何にしても、充実したセカンドライフを迎えるためには「子どもの問題」が片付いていなければなりません。家族間の話し合いをしっかりする意味は、特にこの点にあるといえます。

健康寿命への固定観念を捨てる

元気な老人

生前整理(老前整理)で避けて通れないのは「健康寿命」について考えること。「何歳まで、どのくらい健康でいられるか」によって、老後の人生設計は大きく変わります。

ここで重要なのは「自分は80代で、親のように動けなくなっている」などと決めつけないことです。人間の健康寿命は世界中で飛躍的に伸びています。

健康寿命が飛躍的に伸びている一例

下のような事実を見ると「現代の健康寿命より、未来の健康寿命は相当に長くなる」と実感する方が多いでしょう。

  • 85歳のエド・ウィットロックが、マラソンを3時間台で完走した
  • 100歳のファウジャ・シンが、8時間台でフルマラソンを完走した
  • 110歳の書道教師・菅谷藍さんは、今でも現役でお仕事をしている
  • 福井福太郎さんは、101歳までサラリーマンとして勤続し、書籍も出版された
  • フォトジャーナリストの笹本恒子さんは、100歳でベストドレッサー賞を受賞した

これらの方々の活躍は「ほんの一例」であり、80代以上~100歳台で若者が驚くような活躍をされている方は多く見えます。特に一番上のウィットロックの記録(マラソン3時間台)については、若者でも達成するのが難しい記録です。

このようの事例が年々増えているため、現在40代・50代の方が80代以上になるときには「もっと元気な高齢者が増える」と考えていいでしょう。このため、現在の健康寿命の常識は「未来では通じない(いい意味で)」と考えるべきといえます。

なお、健康寿命・平均寿命は年々伸びていますが「最高寿命」については、117歳前後が限界と見られています。122歳というジャンヌ・カルマンの世界記録についても、2019年に重大な疑義が提起されています。

老後のことを考えすぎない

リラックス

40代や50代など、早いうちに老前整理をするのはいいことです。しかし「あまり老後のことを考えすぎる」のも良くありません。

40代や50代は、70代や80代の方々から見ればまだ「若者」です。「若者が老後のことを考えすぎない方がいい」というのは、老前整理に興味がある方でも理解できるでしょう。

たとえば20代・30代で「老前整理」をしている人がいたら、40代や50代の方も「いくら何でも早すぎる」と思うはずです。何らかの持病などでいつ死ぬかわからないならともかく、健康な若者が老後の相続のことなどを考えていたら、まるで漫才のネタのようになってしまうでしょう。

このような理由から「早めに老前整理をするのは良い」「しかし、老後のことばかり考えすぎない」というバランス感覚が重要だといえます。これは40代や50代の老前整理に限ったことではありませんが、何につけても「バランス感覚」を重視するようにしてください。

40代・50代の生前整理(老前整理)はプロにご相談を!

「餅は餅屋」「蛇の道は蛇」と昔から言われますが、やはり生前整理(老前整理)でも専門家に相談すべき場面は多くあります。ここでは、どのようなケースで特に相談するべきかを見ていきましょう。

「人に相談・質問する方が進めやすい」という方に特におすすめ

相談

ここまで生前整理(老前整理)のコツや注意点などを解説してきました。しかし、これらを読んでも「何から始めたらいいかわからない」という方は多いでしょう。

これは別に能力の問題ではなく「人に相談・質問する方が、仕事を進めやすい」という方も多いのです。ドラッカーは著書で「人間には読むのが得意な人間と、聞くのが得意な人間がいる。相手が得意な方に合わせて、説得・説明をする必要がある」という内容を書いています。

同じように、自分についても「どちらのタイプか」を理解し、その適した方法で物事を進める必要があります。「誰かに相談・質問する方が進めやすい」という人は、生前整理(老前整理)についても「まず生前整理業者などの専門家に相談すべき」といえます。

生前整理の専門家には資格が必要か

生前整理については、近年下のような資格が登場しています。

  • 生前整理診断士
  • 生前整理アドバイザー

これらの有資格者は、もちろん信頼できる専門家です。しかし、これらの資格がない生前整理業者が力不足かといったら、そのようなことはもちろんありません。

要は資格があるかないかよりも「生前整理に関して、実際に信頼に足る実績や能力があるか」ということが何よりも重要です。このため、生前整理(老前整理)について相談する業者を選ぶ際は、資格の有無だけでなく「全体的に信頼できるか」という基準で選ぶようにしてください。

「処分品が多い」方にもおすすめ

不用品

「相続などのことは自分で考えるから大丈夫」という方でも、処分品が多い場合は業者に相談するとスムーズです。

  • 大量の不要品も一気に処分できる
  • 処分のルールが厳しい家電製品なども、簡単に捨てられる
  • 価値のある品物だったら買い取ってもらえる

上記のように多くのメリットがあるためです。このように処分という物理的な作業のみでも、生前整理の業者に依頼するメリットは大きいといえます。

家族を説得したいときにも有意義

家族会議

「遺産相続など、実務面のことは自分でできる」「物の処分も、業者に頼むほどではない」というように、頭脳・肉体の両面で業者が必要でない方もいるでしょう。しかし、そうした方でも業者に依頼するメリットとして「家族を説得しやすい」ということがあります。

生前整理(老前整理)をしていると、どうしても遺産相続や不動産の活用について「家族の説得」が必要になることが多いもの。そのとき「専門家がついている」方が、説得力が増すことが多いといえます。

もちろん、この専門家は内容によって弁護士・不動産鑑定士・税理士などさまざまでしょう。その中で、生前整理の業者がベストだと感じられる場面があれば、業者に依頼すべきだといえます。

士業と提携している業者は特にオススメ

上の段落で書いた通り、「専門家」は士業が必要とされる場面が多くあります。このため、こうした士業(弁護士・税理士・不動産鑑定士など)との連携が強い生前整理の業者は、特におすすめです。

弊社・みらいプロセスは、全国800以上の士業ネットワークを持つのが強み。弊社にご相談いただければ、その生前整理(老前整理)のご案件ごとに、最も適切な専門家を紹介させていただきます。

弊社は関東エリアで生前整理をお引き受けしておりますが、他地域の業者に依頼する場合も、同様に士業とのネットワークが豊富な業者を選んでいただくのがいいでしょう。

まとめ

オペレーターの女性

以上、40代・50代での生前整理(老前整理)について、やり方やコツ・注意点などを解説してきました。早めに始めている分有利といえますが、その分「まだ老後が読めない」というデメリットもあり、専門家のアドバイスが必要になるケースも多いものです。

上の段落で説明した通り、そのような場面では弊社のように「士業との連携が強い生前整理の業者」にご相談いただくのがベスト。弊社・みらいプロセスは、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県の1都3県で、業界最安値保証を宣言しております。

お見積りの料金が他社より1円でも高ければ、値引きに応じさせていただくことも可能です。ご質問やご相談は電話・メールの両方で年中無休受付しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

相談者様のセカンドライフ、そしてご家族の方のこれからの人生がより良いものになるよう、最大限の貢献をさせていただきます。

遺品整理のみらいプロセスの対応エリア

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