身辺整理の方法・手順~4つのやることリスト~
人間である以上、年を重ねていけば、いつかは死という事実と必ず向き合うことになります。その際、身辺整理をしていなければ、自分の身の回りのお世話をしている家族や友人などに、迷惑をかけることになります。
やはり、遺された所有物が親族同士の間で遺産相続の対象物となる以上、身辺整理をしていなければトラブルになるケースも少なからず存在します。もしかして、身辺整理の具体的な方法がわからなくて、下記のような状態に陥っていないでしょうか。
- そもそも、身辺整理というものがどのようなものかがわからない
- 身辺整理では、どのようなものが処分されるのかを把握しておきたい
- 身辺整理における具体的な方法や手順を事前に知っておきたい
この記事では、遺品整理業務経験の豊富なプロフェッショナルなスタッフが身辺整理の具体的な方法や押さえておくべき大切な手順について詳しく解説していきます。これから、遺品整理を含めて身辺整理の方法を探している方にとって、とっても参考になる記事となるでしょう。
身辺整理の方法とやり方|チェックするべき「4つのやることリスト」
最近は、YouTubeやInstagramなどで、所有物を減らしたライフスタイルの送り方に関する情報発信する方が増えてきました。そのため、そういった方たちを参考にすれば、身辺整理や遺品整理の方法も自然と見つかります。
しかし、インフルエンサーの方がやっているのを見るのと自分が身辺整理するのとでは、訳が違うと感じている方もいるでしょう。実際に、身辺整理をしていくのであれば、下記のチェックポイント意識してください。
- まずはどこまで・何を整理するのかゴールを決める
- 財産・資産の整理をする
- 人間関係の整理をする
- 不用品の整理をする
ここでは、身辺整理の方法や具体的なやり方、絶対にチェックしてほしい「4つのやることリスト」について確認していきます。
まずはどこまで・何を整理するのかゴールを決める
身辺整理を進めるうえで、1番大切なのは、まずはどこまでするのか、何を整理するのかゴールを決めることです。仕事や生活、人と人との打ち合わせなど、どのようなものでも段取りが重要であり、ゴールを決めなければ、いつまでも平行線となってしまいます。
ゴールを決定するうえで、大切な要素やステップは、下記の通りです。この流れに従って進めていくと、スムーズにゴールが決まります。
- ステップ1:周辺にある所有物の整理予定を立てる
- ステップ2:推測不可能な場合は、おおよそでスケジュールを決定する
- ステップ3:やるべき作業が明確化したら、何かをいつまでに、どういった手段で進めていくのかを検討する
- ステップ4:自分自身の気持ちを固めて、協力者が必要な状況であれば事前に声をかけておく
- ステップ5:スケジュール通りに、身辺整理に関する作業を進めていく
まずはどこまでするのか、何を整理していくのか上記の流れに沿ってゴールさえ決めてしまえば、とっても簡単に身辺整理ができます。段取りを明確にすれば、物事の優先順位も単純明快なものとなりますので、作業を進めていきましょう。
財産・資産の整理をする
自分自身の財産の所在について知ることは、決して簡単なことではありません。日ごろから定期的に整理を進めていなければ、相続者同士のトラブルの原因となる可能性があります。
そのため、現在の自宅内にある現金額や預金口座の総額、インデックス投資額やデイトレードなど、あらゆる金銭的な取引で生じている財産(資産)を、紙にまとめておくと良いでしょう。もしくは、デジタルデータとして残し、親族に送信しても構いません。
もちろん、資産というのは、プラスのものだけではありません。大きな借金を抱えているのなら、どれくらいのマイナスが発生しているのか、損益としてどれくらいの規模になりそうなのかについてもしっかりと記載してください。
銀行口座・契約書類等の重要な書類の整理も
必要以上のお金を所有されている方の多くが、銀行口座へと預金されているでしょう。財産として、総額が記されているだけでは、自分自身が死亡してしまったときにお金を下ろすことができません。
そのため、預金口座一式をまとめて置いておきましょう。もちろん、どこに預金口座をしまっているのかについては、しっかりと紙に記しておきましょう。絶対的に必要のない預金口座については、解約しても構いません。
他にも、金銭的な契約書や死亡後に必要となりそうな書類については、ダンボールやデスク、倉庫などにすべて保管しておきましょう。
過去の写真や思い出として残したアルバム類の整理も
身辺整理すべきであるとわかっていても、なかなか着手が難しいのが過去の写真や思い出として残したアルバム類などの品々であるといえるでしょう。自分自身の過去について整理し、遺された親族が遺品整理しやすいように処分しておくのは大切な行為です。
あなたの人生の中で出会った品々の中で、思い出の品となるものは、どういったものでしょうか。たとえば、若いころからコレクションしているキャラクターグッズやロボットのおもちゃなどが挙げられるでしょう。
そこには、親や友人からのプレゼントという感情や仕事をしてやっと購入したという想いがあるかもしれませんが、死亡後に遺品整理の対象物となることを考えれば、早めに処分を検討しておいた方が良いでしょう。
スマートフォン内の電話番号や画像、動画、ログイン情報などのデジタル遺品も
自分自身のスマートフォンである以上、管理者自身がすみやかに身辺整理していきましょう。スマートフォン内の電話番号や画像、動画、ログイン情報などは、すべて身辺整理の対象物となります。
これらは、すべてデジタル遺品と呼ばれており、必要のないものや閲覧されては困ってしまうデータについては、事前に削除、もしくは整理してください。電話帳に入っている電話番号も、必要なもの以外は、捨ててしまった方が良いでしょう。
すでに使ってないTwitterやFacebookなどのSNSアカウントがある場合は、退会手続きを進めて整理してもよいでしょう。事前に、やめてしまったことを周囲に伝えておけば、死亡後にダイレクトメッセージが届くことはないでしょう。
人間関係の整理をする
身辺整理を進めていく以上、財産相続をどのように進めるのかについても具体的に決めておく必要があります。その際、やっておくべきことは、人間関係の整理といえるでしょう。大きな財産がある場合、「私は、あなたの母親(父親)とすごく近い存在で、財産相続する権利がある。」と言われる可能性があります。
そのような事態になることも想定し、遺言書を残すというのも人間関係を整理する有効な手段となるでしょう。遺言書があれば、該当する人物が銀行口座からお金を下ろすことが可能となるため、死亡する前に作成しておきましょう。
ちなみに、死亡後の財産相続については、戸籍謄本が必要となります。戸籍謄本を利用すれば、相続対象者の具体的な範囲やだれが本当の法定相続人であるのかをしっかりと確認できます。不動産の相続登記や相続税の申告で必要となるため、覚えておくと良いでしょう。
不用品の整理をする
身辺整理をするにあたって、どういったものが不用品となるのでしょうか。自分自身が生きていれば、なんでも捨てられるというわけではありません。生活に必要なものを処分してしまえば、無駄なコストとなってしまうため注意が必要です。
不用品は、用途によってリサイクル方法などが異なるため、どれくらいの処分費用が発生しそうなのか、自分自身にとって本当に有効な方法といえるのか、しっかりと検討することが大切です。
よくある不用品一覧
弊社では、数多くの遺品整理業務を受注していく中で、下記のようなものが不用品であると感じています。ここでは、よくある不用品一覧をご紹介いたします。
- エアコンや冷蔵庫、扇風機などの家電製品
- 必要のない紙やナイロンのゴミ類
- 飲み終わった後のペットボトルや空き缶などのゴミ類
- だれも使用する予定のないイスやデスク、タンスなどの家具類
- 自転車やバイク、自動車類
- 今後、着用する予定のない衣類
身辺整理がまったくできておらず、ゴミ屋敷に近い状態になっているのなら、紙やナイロン、ペットボトル、空き缶などのゴミから処分していくとよいでしょう。細々とした不用品がなくなるだけでも、一気に身辺整理がしやすくなります。
身辺整理で出た不用品を処分する3つの方法
身辺整理をしていると、意外とたくさんの捨てるべきものが見つかります。しかし、どういった方法で不用品を捨てれば、体の負担を少なくして廃棄できるのでしょうか。不用品の処分方法は、下記の通り一般的に大きく3つに分類できます。
- (自分で)捨てる
- (自分で)売る
- 業者に回収・買取を依頼する
自分で身辺整理を進める方法と第3者の協力を得ながら進める方法では、まったくやるべき方法や手続きの進め方が異なります。ここでは、それぞれの処分方法の違いに着目しながら、その注意点について確認していきます。
(自分で)捨てる
身辺整理をするにあたって、どれだけ体力的に大変でも、金銭コストを増やしたくないという方が一定数存在するかと思います。しかし、自分で身辺整理を進める場合、作業に慣れないため、どこまで進めるべきか迷いが生じるでしょう。その場合は、身辺にあるものを、下記の3つのものにグルーピングすることをおすすめします。
- 絶対に必要なもの
- 今後、絶対に使わないもの
- 所有するべきか、処分すべきか判断できないもの
事前に、3つのグループにわけていれば、意外にも身辺整理が効率良く進めやすいです。所有するべきか、処分すべきか判断できないものという中間グループを作っておくことで、再確認の時間を確実に確保できるようになります。
(自分で)売る
身辺整理によって処分するからといって、すべてをゴミ箱に捨ててしまう必要はありません。時間や体力が許すのであれば、自分で売るという方法も有効です。ちなみに、資産価値のあるものを売る場合、どのような手段が有効なのでしょうか。
- 実店舗のリサイクルショップに持ち込んで売却する
- リアルなフリーマーケットに持ち込んで売却する
- メルカリやラクマなどのフリーマーケットアプリを利用して売却する
- Yahoo!オークションを利用して売却する
どのような方法にもメリットやデメリットがありますが、現金化できそうな所有物であれば、有効な手段を選択していきましょう。ちなみに、メルカリやラクマなどのインターネットフリーマーケットは、高値で売却できますが、配送などの手間が発生するため、覚えておきましょう。
業者に回収・買取を依頼する
身辺整理の際ですが、生前整理を遺品整理業者へ相談することで、自分自身の所有物を買い取ってもらうことができます。弊社のような遺品整理業者は、資産価値のあるものとないものの目利きができるため、現金価値のあるものについては、適正価格をお支払いします。
その際、買い取り価値があると思っていても、まったくないこともあります。その場合、不用品の回収を別の業者に依頼する手続きを進めなければいけないのでしょうか?その必要は、ありません。
遺品整理業者のサービスにもよりますが、不用品の買い取りはもちろん、回収も同時に手続き可能であるため、処分方法に困ることはありません。もちろん、遺品整理業者によって、具体的な料金やサービス内容が異なるため、仕事の依頼時には注意してください。
時間や手間を大幅に抑えるには遺品整理業者に依頼する
身辺整理で利用可能な方法は、たくさんありますが、時間や手間を大幅に抑えるには遺品整理業者に依頼することがもっとも有効だといえます。特に、大量の不用品を抱えており、だれの協力も得られない方は、遺品整理業者への相談がおすすめです。ここでは、身辺整理の際、なぜ遺品整理業者がおすすめなのかについて、その魅力を確認していきます。
不用品の回収から手続きまでサポートしてくれる
遺品整理業者は、故人の口座や不動産などの貴重品を含めた生前整理はもちろん、不用品の回収や処分手続きを依頼できます。たくさんの不用品があるということは、その種類に応じたリサイクル手続きをしなければいけません。
不用品の処分場所が遠ければ、自分で持ち込む必要があります。自動車や自転車がなければ、徒歩による移動手段での廃棄作業を検討しなければいけないでしょう。そして、不用品がたくさんあれば、体への負担が大きくあまりにも大変でしょう。
遺品整理業者へ依頼しておけば、不用品の大きさや重たさに応じたトラックや作業員が派遣されるため、あらゆる状況に柔軟に対応できます。そのため、捨て方のわからない不用品でも、処分方法に悩む必要はありません。
こんな人は業者に依頼すべき
身辺整理の際、どのような人が遺品整理業者へ仕事を依頼するべきなのでしょうか。これまで多くの依頼者から仕事を受注してきましたが、下記のよう特徴のある方が遺品整理業者を利用される傾向にあります。
- 自分で身辺整理をしたくない人
- 自分自身の都合によって早急に不用品を処分しなければいけない人
- 親族からの協力が得られないため、なかなか作業が進まない人
- 大型の家具類の搬出があり、ケガのリスクが想定される人
- 土地や建物の権利書や銀行口座の財産相続を含めて、相談したい人
上記のような特徴のある方は、極力遺品整理業者による身辺整理方法を利用することをおすすめします。なぜなら、遺品整理業者に依頼すれば、あらゆる問題や手間を確実に軽減できるからです。
事前におっしゃっていただければ、すべての作業を遺品整理業者で働くスタッフにまる投げできます。一定のコストがかかりますが、高齢者にとっては、大きなメリットとなるでしょう。
悪徳業者にも要注意、気を付けるポイント
遺品整理業者の中には、お客さまと悪質な取引をしているものも存在します。では、どのような行為を悪徳業者はしているのでしょうか。悪徳業者と思われる気を付けるべき要注意ポイントは、下記の通りです。
- 見積もりの作成を依頼しても、まったく対応してくれない
- 有料オプションという形式で、高額費用を請求される
- 口調が荒く、お客さま対応ができるようには思えない
- 見積もり書の備考欄の部分に、追加料金の発生ありと記されている
- 電話やメールで連絡しても、すぐに返事が返ってこない
- インターネット上の口コミで、森林や田んぼへの不法投棄トラブルが発生している
- ホームページ上に運営拠点などの情報が一切記されていない
- 業界最安値と宣言していながら、他よりも明らかに値段が高い
いくつか悪質業者を見分けるための気を付けるべきポイントがありますが、特に運営実態についてはしっかりと調べてください。拠点情報を表示していないというのは、あまりにも怪しすぎます。最近は、インターネット上で口コミやサービス内容が検索できるため、信用性の高さについて自分で調べることが大切です。
「身辺整理ノート」を活用して効率の良い身辺整理を行う
身辺整理をはじめようと思ったものの、なかなか思うように進まないと悩んでいる方も多いでしょう。特に、過去に思い入れのあるものであれば、残しておくべきものと処分すべきものの判断がつきづらいと思います。
その際、自分の心理状態を解消する方法としては、身辺整理ノートを書くことが非常に有効です。実際に、身辺整理ノートを書いていくにあたって大切なのは、下記の2つのポイントを押さえることです。
- 身辺整理ノートとは、どのようなものなのかを知ること
- 身辺整理ノートの具体的な書き方の手順を知ること
身辺整理ノートを作成し、具体的な情報を記述していけば、驚くほどに簡単に室内の片付けが進んでいきます。ここでは、「身辺整理ノート」を利用した効率の良い身辺整理方法を確認していきます。
身辺整理ノートって、どのようなもの?
一般的に、身辺整理ノートは、エンディングノートと呼ばれており、死亡後のトラブルを未然に防ぐ大きな役目をもつものと考えられています。自分自身の死亡後に、親族同士で相続問題が発生してしまったら、家族関係が悪化してしまいます。
そうならないようにするためには、身辺整理ノートを作成して自分自身が生きているうちに、明確な意思表示をしておく必要があります。身辺整理ノートには、自分の管理している銀行口座や投資信託、電子通貨など、あらゆる資産の所在について記していきます。
身辺整理ノートを作成するにあたって、1点だけ注意しなければいけないことがあります。それは、身辺整理ノートが遺言書のように法的効力をもつものではないということです。そのため、法的効力のある形式で親族に対して意思表明する方法を探しているのなら、遺言書を作成しましょう。
身辺整理ノートの具体的な書き方の手順
身辺整理ノートですが、自分で好きなように書きたい方は、自由に記述いただいて問題ありません。そもそも、身辺整理ノートには、具体的な書き方のルールというものが決まっているわけではありません。
しかし、まったく書き方がわからなければ、上手く情報を整理することは難しいでしょう。実際に、身辺整理ノートを作成する際は、下記のポイントを押さえておくことをおすすめします。
- 自分自身が所有しているものをリスト表示する
- 所有物に対して処分時の順番を決定する
- 所有物の分別が完了したら、処分方法を検討していく
- 自分自身の死亡後の希望について記しておく
ここでは、身辺整理ノートをどのように記述すれば、スムーズに書くことができるのか、その具体的な記述方法について確認していきます。
自分自身が所有しているものをリスト表示する
まずは、自分自身の所有物をリスト表示してみましょう。これにより、自分がどのようなものを所有しているのか、親族に対して、財産相続できる資産をどの程度抱えているのかということを整理できます。
最初は、所有物のジャンルに関係なく書き出してしまって問題ありません。しかし、すべてリスト化することができたら、しっかりとジャンルを意識してグループにわけてください。銀行口座や市役所との契約書、仕事にまつわる業務書類など、わかりやすくグルーピングしていきましょう。
身辺整理ノートに記述するのは、プラスの資産だけではありません。マイナスの負の資産についても正直に記述します。どのような行為によってマイナスとなっているのか、返済不可能な事実については、事前に親族に話しておくことをおすすめします。
所有物に対して処分時の順番を決定する
捨てるものについて一覧のリストを作成することができたら、処分方法について検討する前に、所有物に対して処分時の順番を決定していきましょう。その際、大切なのは、できるだけ大きなものから捨てていくという考え方です。
大きな家具類は、非常に室内スペースを占領してしまいます。その結果、大きな所有物から捨てない限りは、いつまでも作業スペースを広げることができません。所有物の大きさや重量に応じて、適切な順番を決めていくと良いでしょう。
特に、1人の力では片付けることができないものや処分方法が複雑なものについては、優先順位を慎重に決定してください。処分時の優先順位が明白に決まっていれば、片付けも非常にスムーズに進みます。
所有物の分別が完了したら、処分方法を検討していく
室内にある所有物の分別が完了したら、先ほど決定した優先順位を確認しながら方法を検討していきましょう。不用品だからといって、すべての所有物を断捨離する必要はありません。
リサイクルショップやメルカリ、ラクマ、フリーマーケットなど、売り場所や売るタイミングは、たくさんあります。自分でリサイクルショップへ持ち込んだり、配送のために運送業者へ仕事を依頼したりすることが面倒だと感じる場合は、遺品整理業者を利用するという便利な方法もあります。
遺品整理業者なら、身辺整理時に不要となった所有物の処分は、もちろん、買い取り作業についても同時に依頼できるため、なにかが発生しても別途業者へ依頼するする必要がありません。室内への入室にも柔軟に対応してもらえるため、非常に利便性が高いといえるでしょう。
自分自身の死亡後の希望について記しておく
身辺整理するべきものや、具体的な方法を決めることができたとしても、作業には限界というものがあります。なぜなら、死亡する前までは、自分自身が身体を使って生きていかなければいけないからです。
自分自身では、所有物をどのように処分するべきなのか明確に理解できていても、遺された親族は、戸惑ってしまう可能性があります。そのような事態を考慮すれば、自分自身の死亡後の希望について記しておくことで、確実に将来的なリスクを回避できます。
また、遺言書や重要な契約書類、銀行口座の保管場所など、“もしかしたら、死亡後に気づかない可能性があるかも…。”と感じるのであれば、データとして残しておくことで、自分自身の意思をストレートに伝えることができます。
まとめ
今回は、どうすれば自分自身の身辺整理ができるのか、わかりやすい手順や身辺整理ノートの具体的な書き方について詳しく解説させていただきました。弊社は、みらいプロセスと呼ばれる遺品整理会社で、お客さまの身辺整理は、もちろん、生前整理や遺品整理を徹底的にサポートしております。
たくさんの所有物を資産価値のあるものと、不用品に分類するだけでも一苦労でしょう。本当に資産価値のあるものについては、みらいプロセスで働く専門の鑑定士が査定を実施するため、適正価格での買い取り手続きを進めさせていただきます。
また、死亡後の遺品整理につきましても、柔軟な対応ができます。事故物件やたくさんの不用品にあふれているお部屋でも、専門のスタッフが見積もりや無料相談、特殊なオプションサービスの紹介を実施しますので、身辺整理の方法の相談については、弊社までメール、または、お電話でご連絡ください。
遺品整理のみらいプロセスの対応エリア
遺品整理みらいプロセス にお任せください
遺品整理みらいプロセスは、埼玉・東京・千葉・神奈川の遺品整理、生前整理なら即日にお伺い出来ます。お急ぎの方、現場にはいけない遠方の方など、是非ご相談下さい。