遺品整理で親族同士がもめる?トラブルの理由や予防法

遺品整理で親族同士がもめる?トラブルの理由や予防法は?

遺品整理のやり方を間違えると、親族同士でもめてしまってトラブルに発展してしまうことがあります。そのため、遺品整理をしていくにあたって、親族同士でトラブルになりたくなければ、そのトラブルの理由や具体的な予防法について把握しておく必要があります。

そういったことを想定することなく遺品整理を進めなければ、いずれ親族同士でだれがどの財産を明確に相続するのか、決定することはできないでしょう。現在、遺品整理を進めていくにあたって、トラブルの理由や予防法がわからず、下記のような状態に陥っていないでしょうか。

  • 遺品整理ができていないので、親族同士でもめる可能性がある・・・。
  • どのようなことが原因で親族同士がもめてしまうのか把握しておきたい・・・。
  • 親族同士がもめないようにするために、具体的な予防法が知りたい・・・。

この記事では、遺品整理業務経験の豊富なプロフェッショナルなスタッフが遺品整理を進めていくにあたって、親族同士でどういったことでもめるのか、具体的なトラブルの理由や予防法を詳しく解説していきます。これから、遺品整理を進める際、親族同士がもめることなく手続きをはじめていく方法を探っている方にとって、非常に参考になるでしょう。

遺品整理でもめないために、具体的な予防法とは?

親族同士が集まって遺品整理を進める際、もっとも注意するべきことは、集まったもの同士でトラブルになってしまうことです。1度でもトラブルになってしまうと、冷静さが失われるため、話し合いの有効な場がだいなしになってしまいます。遺品整理でもめないようにするには、下記の具体的な予防法を意識してください。

  • 片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をする
  • 相続物に関する具体的な取り決めをしておく
  • 遺品整理業者へ片付けを依頼する

ここでは、遺品整理のために親族同士で集まる際、どういったことを意識しておくとトラブルに発展しないのか、具体的な予防策について確認していきます。

片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をする

なぜ、遺品整理のために親族同士で集まることでトラブルに発展してしまうのかというと、片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をしていないからです。正しく意見交換をするだけでも、遺品整理でもめる確率を大幅に下げることができます。遺品整理でもめないための意見交換の方法ですが、下記のステップを参考にしてください。

  • ステップ1:遺品整理に参加した親族同士が意見を言い合う前に自分の考えを頭の中でまとめていく
  • ステップ2:親族のだれかがリーダーシップを発揮して、意見交換をはじめていく
  • ステップ3:自分の思うことがあっても、他人が話しているときは、わりこまないようにする
  • ステップ4:相手が何を求めており、どのような主張をしているのか、しっかりと耳をかたむける
  • ステップ5:ひととおりすべての親族が意見交換をし終えたら、内容をまとめていく
  • ステップ6:その内容について親族同士で合意を形成する

意見交換のやり方は、さまざまな方法があるかもしれません。特に意見交換のやり方がわからないという方は、上記のステップで順番に進めるとうまくいきやすいです。自分の意見は、もちろん、他人の意見にしっかりと耳をかたむけることで、今まで気づくことができなかった新たな発見が得られるでしょう。

相続物に関する具体的な取り決めをしておく

片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をしたら、相続物に関する具体的な取り決めをしていきましょう。相続物に対する具体的な取り決めをするにあたって重要なのは、下記の4つのポイントを先に決めてしまうことです。

  • ポイント1:親族同士で相続財産とは、どのようなものなのかを理解する
  • ポイント2:だれが遺産を受け継ぎ、継承をしていくのか決定する
  • ポイント3:財産相続の割合を決定する
  • ポイント4:支払うべき相続税について検討しておく

上記のポイントについて整理していなければ、遺品整理後に財産を相続したものの、あとで膨大な相続税の支払い義務が発生するという事態に遭遇する可能性があります。これでは、遺品整理でもめてしまうため、注意が必要です。

また、土地や建物などの不動産には、権利書が存在するため、相続する権利を有する方を見つけることができたら、もめる前に該当する土地や建物の権利書をわたしましょう。これにより、後日、親族間で「土地や建物を相続しても良いなどとは言ったつもりはない。」というような会話への発展を防止できます。

遺品整理業者へ片付けを依頼する

遺品整理を進めていくにあたって、トラブルになりたくないという方も多いと思います。どうしても親族同士で集まることでもめてしまうのなら、遺品整理業者へ片付けを依頼するという方法が非常に有効です。

遺品整理すべき環境は、必ずしも一般的なお部屋であるとは限りません。死亡後に、気づくことができなければ、入室自体が厳しいこともあります。遺品整理業者へ相談していれば、そのような部屋でも親族に代わって作業をしてもらえます。

遺品整理業務をすべて遺品整理業者へ任せることで、大切な遺品を特定の親族に隠される心配をする必要がなくなります。公平さを保った状態で遺品情報を整理できるため、親族間でもめる確率を著しく低下させることができます。

遺品整理時に生じやすいトラブルの実例

遺品整理時に生じやすいトラブルの実例

遺品整理業界で働いていると、さまざまなトラブルについてよく耳にすることがあります。皆さん、このようなサービスの利用経験がなく、人から聞いたりすることもないため、提供される業務の概要や費用の相場がわからないといった理由がトラブルの原因となるのでしょう。

実際に、遺品整理の際、お客さまとお話しさせていただく中で、下記のトラブルに遭遇しやすいと感じています。

  • 高額請求によるトラブル
  • 必要な遺品の処分によるトラブル
  • 業者の買い取りによるトラブル
  • 遺品の不法投棄によるトラブル
  • 現金の盗難によるトラブル

ここでは、遺品整理を進めていく中で、どのようなトラブルが生じる可能性があるのか、具体的な対策法も含めて確認していきます。

高額請求によるトラブル

遺品整理を依頼するという人の中には、遺品整理業者から高額請求されてしまう方がいます。お客さま自身が費用相場に詳しくないという事実を利用して悪質な遺品整理業者が驚くような高額請求をしてくるケースがよくあるのです。

もし、遺品整理時に、高額請求によってもめたくなければ、仕事の依頼先にしっかりと見積もり書を作成してもらうようにしてください。そして、追加料金が発生する要素について、徹底的に質問しましょう。

「実際に、遺品整理してみるまでは、詳細はわかりません。」「何かしらの理由によっては、別途費用が発生する可能性があります。」などと、あいまいな表現をするような遺品整理業者は、違法な高額請求をしてくる可能性が高いです。別途費用が発生しない事実を明らかにしてから、業務を依頼しましょう。

必要な遺品の処分によるトラブル

遺品整理についてまったく知識のない状態で進めてしまうと、遺品の処分時にトラブルが生じることがあります。遺品整理では、土地や建物の権利書や銀行通帳、遺言書など、さまざまなものを取り扱います。

そのため、正しい知識を持っていない方が、遺品整理を進めてしまうと誤って重要な書類や物品を処分してしまう可能性があるということです。1度、ごみ袋に入れて自治体の回収サービスで処分してしまったら、取り戻すことは難しいでしょう。

他にも、アマートやマンションなどの賃貸物件では、借り物を間違って処分してしまうというケースを多く見かけます。私たちにとって、必要のないものでも賃貸物件の管理主のものである場合があります。間違って処分してしまった場合は、再度購入するための費用を請求されることになりますので、注意してください。

業者の買い取りによるトラブル

悪質な遺品整理業者を利用すると買い取りに関するトラブルが頻繁に発生します。もし、亡くなった方が売却価値のあるものを保有している場合、遺品整理業者などに遺品整理業務を相談すると買い取ってもらえる可能性があります。

その際、買い取り価値があるにもかかわらず、「これには、買い取り価値がありません。処分しておきますね。」といわれて、捨てられてしまうことがあります。一方で、お客さま自身が廃棄手続きされたものが、どこかで売却価値のあるものとして売られているということもあります。これでは、お客さまと遺品整理業者の間でもめてしまうことになります。

他にも、リサイクルショップで適正な価格で買い取りされないといったトラブルも発生することがあります。そのため、正当な価格で相続物を買い取ってほしいということであれば、遺品整理士に相談することで、納得の査定を受けることができます。

遺品の不法投棄によるトラブル

近年、自分自身で遺品整理をするのではなく遺品整理業者へ仕事を依頼する方が増えつつありますが、同時に不法投棄によるトラブルも増加傾向にあります。そして、処分手数料を支払いたくないといった理由から、親族のだれかが不法投棄とわかっていながら山林へ廃棄してしまうこともあります。

もし、不法投棄が発見されてしまえば、遺品を処分した遺品整理業者や、その業者に依頼した人、違法な行為とわかっていながら山林へと処分してしまった人ともめてしまうでしょう。不法投棄は、違法な行為を実行に移した本人は、もちろん、遺品整理業者へ依頼した人も罰則や罰金の対象となります。

遺品整理業者が無許可であることを知りながら、不用品の処分業務を相談してしまった場合は、懲役刑であれば5年以下、罰金刑であれば1,000万円以下、または併科となります。不法投棄の事実が発覚した時点で、警察官からも事情聴取を受けることになるため、注意してください。

現金の盗難によるトラブル

遺品整理では、たくさんの親族が集まります。つまり、室内に入り、銀行口座や現金、売却価値のあるものを目にすることになります。善良な親族であれば、「ここに銀行口座があったよ。」「この入れものの中に、現金が見つかったよ。」とすべて話してくれるでしょう。

しかし、正しい判別のできない親族がいれば、現金や売却可能なものが見つかったとしても、盗難されるリスクがあります。これは、親族に限った話ではありません。悪質な遺品整理業者を利用してしまうと、そのまま申告されることなく盗難による被害に遭遇することになります。

こういった現金による盗難のリスクを抑えたいのであれば、必ず遺品整理をする前に親族一同で集まって室内を点検しておくことをおすすめします。親族同士で点検していれば、その間は盗難のリスクが低くなるため、現金や売却可能なものは、すべて別の場所に保管しておきましょう。

まとめ

まとめ

今回は、遺品整理を進めていくにあたって、どうすれば親族同士でもめることなく手続きが進められるのか、また、どのようなトラブルが想定されるのか、その予防法について詳しく解説させていただきました。親族の中に信用できない方がいるのなら、十分に警戒をしておく必要がありますが、悪質な遺品整理業者にも注意しなければいけません。

もし、親族同士で一室に集まって遺品整理をすることができず困っているのなら、遺品整理サービスを提供するみらいプロセスへ相談してみませんか?弊社は、遺品整理のプロフェッショナルであるため、1品ずつ確認しながら丁寧に作業を進めていきます。そのため、大切な遺品を安易に廃棄されてしまうということがありません。

遺品の数が多く、個人的な労力や判断では解決できない状態でもまったく問題ありません。もし、高齢者が1人暮らしをしており、生活に関する大量の不用品がある場合は、それらの問題も含めて解決できます。そのため、遺品整理でもめたくない方は、弊社までメール、または、お電話でご連絡ください。

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